私の仕事について

私は平成12年、西暦なら2000年というキリの良い年に弁護士になりました。弁護士歴は15年以上になります。

私が弁護士になったころは、三重県内に女性弁護士がほとんどいませんでした。そのころに声をかけていただいてお引き受けし、今も続けているのが、自治体での女性向けの法律相談の仕事です。相談内容の大部分は離婚とその関連事項についてです。

直接私にご依頼いただく案件も、私が女性弁護士ゆえに、離婚事件(離婚調停、離婚裁判など)、それも妻側からの依頼が圧倒的多数を占めてきました。

離婚相談や離婚事件で揉まれて経験を重ねていくうちに、いつしか人から「森田先生のご専門は離婚事件だと聞きました」と言われるようになり、「そうか。私の専門は離婚事件だったのね」と自覚するに至った次第です(笑)。

最近の離婚事件の傾向として、若いご夫婦の場合は子の親権・監護権をめぐる争いが増えています。夫も妻も、子どもの幸せを思って一歩も引けない、激しい闘いになります。また、子と別居親の面会交流は、最近特に問題化しています。弁護士にとって悩ましく難しい事案です。

いわゆる熟年離婚の場合は、財産分与がしばしば問題となります。福祉制度の先細りが心配される中、老後の生活資金を少しでも確保するため、預金口座の金の出入りを、それこそ目を皿のようにしてチェックしたりします。

DVが絡む離婚事件につき、被害者の妻から依頼を受けるときは、何より安全の確保に気を使います。危険度が高い事案は、弁護士だけでは対応できませんので、関係各機関や親族・知人ら関係者との連携で、何とか乗り切ります。

離婚は、依頼者の方にとっては、一生のうちに1回あるかないかの一大事です。特に調停や裁判になる場合は、時間と労力を取られ、神経を消耗します。

私は、離婚事件をうけたときは、法律の専門家として冷静な目を保つこと、そして依頼者の方の負担を少しでも減らすことを心がけてきました。これからも、依頼者の方のお役に立てればと思っています。

離婚が頭をよぎったら📞059-354-3355みなと総合法律事務所

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